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GOLDENRADIO ユーザーマニュアル

firmware v2.2.9
マニュアル目次
章 07

CW

CW デコーダーは受信したモールス信号を文字と数字に変換します。ユーザーが設定した音声周波数のトーンを聞き取り、点と線の並びをデコードします。

CW デコーダー画面

CW デコーダー画面

以下ではページ内の各要素を説明します。

ヘッダー

上部にはメイン画面と同じ Mode、BW、ST、AGC、時計の5項目があります。例では USB、帯域幅1.2 kHz、ステップ1 kHz です。

周波数表示

ヘッダー下に周波数が大きく表示され、左側に VFO または MEM と表示されます。表示をタップするとメイン画面と同様に切り替わります。MEM から VFO に戻っても同じ周波数を保ちます。

デコーダーのタイトル

周波数の下、左側に青色で CW DECODER と表示されます。デコード文字をスクロールすると黄色の SCROLL に変わります。

WPM

WPM(words per minute)は受信信号の送信速度で、5~60の範囲です。受信中は自動更新され、その場合は緑色です。手動で設定すると変更中は黄色になります。

Tone

Tone はデコーダーが聞き取るトーン周波数(Hz)で、スピーカーから聞こえる電信音の高さです。例では500 Hzです。デコーダーはこの周波数にある信号だけを処理するため、対象信号に合わせる必要があります。

Squelch (SQU)

SQU は0~100の受信しきい値です。数値の下に緑のバーが表示されます。しきい値より弱い信号は無視されるため、値を上げると強い信号だけをデコードし、下げると感度は上がりますがノイズにも反応しやすくなります。

FAST

FAST はデコーダーの応答速度を切り替えます。OFF は信号をより強くフィルターし、弱い信号や雑音の多い信号に適します。ON は応答が速く、強く明瞭な信号や速い送信に適します。

音量

FAST の右側に Vol と書かれた音量コントロールがあります。

X ボタン

赤い X はデコーダーを閉じ、Digital Modes メニューに戻ります。

スペクトラムとウォーターフォール

右側に受信音声のスペクトラム、その下に時間が下へ流れるウォーターフォールがあります。スペクトラム上の縦線はデコーダーが聞き取るトーンを示し、対象信号を線に合わせます。

デコードされたテキスト

画面下部に文字と数字が順に表示されます。6行が表示され、新しい行が加わると上へスクロールします。認識できない文字は「?」です。新しいセッションの最初の行は等号で囲まれたヘッダーで、バンドと周波数を示します。

トーンの調整

正しくデコードするには信号のトーンと設定を一致させます。スペクトラムをタップすると枠と Tone 表示が黄色になり、ノブを回して5 Hz刻みで調整できます。またはスペクトラム上の信号位置をタップします。スペクトラム外をタップすると選択を解除し、設定値は維持されます。

速度(WPM)の変更

WPM をタップして黄色にし、ノブを回して5~60の値を1ずつ変更します。手動変更中は自動更新を停止します。WPM 外をタップすると緑色に戻り、自動追従が再開します。

スケルチの調整

SQU をタップして黄色にし、ノブで0~100に調整します。SQU 外をタップすると緑色に戻ります。選択値は保存され、電源を切っても保持されます。

応答速度(FAST)の変更

FAST スイッチをタップしてオン/オフを切り替えます。設定は保存され、電源を切っても保持されます。

周波数の変更

ノブを回すと VFO では ST ステップで周波数が変わり、MEM ではメモリーを切り替えます。周波数表示をタップすると VFO では テンキー、MEM ではメモリー一覧が開きます。

テキストのスクロール

テキスト欄をタップするとタイトルが黄色の SCROLL になり、テキスト欄も黄色になります。ノブで過去のテキストを閲覧します(最大60行を保存)。受信中の最新テキストに戻るには欄の上をタップします。

音量の調整

音量コントロールをタップして黄色にし、ノブで音量を上げ下げします。