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GOLDENRADIO ユーザーマニュアル

firmware v2.2.9
マニュアル目次
章 09

SSTV

SSTV(Slow Scan Television)デコーダーは音声として送られる画像を受信し、画面に1行ずつ描きます。信号は数秒から数分続く場合があります。

SSTV デコーダー画面

画像と最近の3枚のサムネイルを表示する SSTV デコーダー

他のデコーダーと異なり、Mode/BW/ST/AGC のヘッダーやウォーターフォールはありません。画面全体を画像表示に使います。

画像領域

左上の大きな枠に受信画像を描画します。受信開始前は SSTV DECODER、「START を押してデコード」「モードは自動検出」と表示されます。枠は停止中が緑、待機中または受信中が赤です。

サムネイル

画像領域の右側に青枠の小窓が3つあり、最近受信した3枚の縮小画像を保持します。新しい画像が始まると次の枠にモード名と WAIT… が黄色枠で表示されます。受信完了後は青枠に戻り、サムネイルが残ります。3枠目の後は最も古い画像を置き換えます。

X ボタン

右上の赤い X はデコーダーを閉じて Digital Modes に戻ります。待機・受信中は無効なので、先に STOP で停止してください。

チューニングメーター

X の下の縦メーターは無線機からの音声スペクトラムを示し、高い周波数が上、低い周波数が下です。色帯と白線は2300、1900、1500、1300、1200、1100 Hz を示します。同期パルス(1100~1300 Hz)と画像(1500~2300 Hz)のピークを緑の範囲に合わせます。メーターは停止中だけ動き、START 後は止まります。

START / STOP

左下の緑色ボタンで待機を開始します。押すと赤い STOP に変わり、タップすると受信を停止して開始前の状態に戻ります。

状態表示

画像下、START の左側にデコーダー状態を表示します。信号待機中は黄色の ATTESA、モード検出後は Scottie1 や PD-120 などの名前を緑色で表示します。

周波数

START の右に受信周波数を黄色で表示し、単位 kHz を示します。SSB では0.01 kHz単位で、オレンジの下線がノブで変更する桁とチューニングステップを示します。

TOUT

右下の緑色 TOUT は最大待機時間の選択を開きます。ボタン上に現在値を表示します。初期値は15秒、例では30秒です。

音量

周波数の右下に Vol と書かれた音量コントロールがあります。

画像の受信

SSTV 周波数に合わせ、メーターを見ながら調整して START を押します。枠が赤、ボタンが STOP になり、状態に ATTESA が表示されます。

モードを選ぶ必要はありません。無線機は同期パルスの間隔から自動認識します。認識するとモード名を表示してビープを鳴らし、画像を1行ずつ描きます。画像が完成すると自動停止して再び次の信号を待ちます。受信完了時にもビープが鳴ります。新しい信号を認識するまでは前の画像が残ります。

対応モード

デコーダーは次の SSTV モードを認識・デコードします。

  • Scottie 1、Scottie 2、Scottie DX
  • Martin 1、Martin 2
  • Robot 24、Robot 36、Robot 72
  • BW 8、BW 12(白黒)
  • PD 50、PD 90、PD 120、PD 160、PD 180、PD 240、PD 290

受信の停止(STOP)

待機または画像受信中に STOP をタップすると中断します。枠が緑に戻り、周波数、音量、メーター、TOUT、X が再び使えるようになります。

周波数の変更

停止中にノブを回すとオレンジ線が示す桁の値ずつ周波数が変わります。ノブを押すと変更する桁が順番に移ります。MEM ではノブでメモリーを切り替えます。待機・受信中は周波数がロックされるため、先に STOP を押してください。

待機時間(TOUT)の変更

TOUT をタップすると SSTV TIMEOUT が開き、弱い信号を待つ最大時間として2秒、5秒、15秒、30秒、1分、3分を選べます。短い時間は弱い画像を早く諦め、長い時間は乱れた画像を受信できる可能性が高まります。設定は電源を切っても保存されます。右上の X は変更せず戻ります。

音量の調整

停止中に音量コントロールをタップすると黄色になり、ノブで調整できます。待機・受信中は灰色で変更できません。